いのちと健康を守る会峡西峡南地域連絡会(略称・いのけん)は2月10日、
国民健康保険税の引き下げなど
社会保障の充実を求める14項目の要請書を提出しました。
要請には医師や病院の職員、患者会の人たち、地域で活動している健康友の会の人たちなど18人が参加しました。
要請内容は下記の通りです。
市長は「できる限り的確に対応したい」と回答しました。
参加者からは
「お金がなくて国保税を払いたくても払えない人たちは市役所へ納付相談に来ることもできなくなる。資格証明書は発行しないでほしい」
「年金が月5万円の人が片道1300円の交通費を払って通院している。デマンドバスを運行してほしい」などの声が出されました。
- - - - - - - - - - 以下、要請書 - - - - - - - - - -
南アルプス市長 今沢忠文 様
いのちと健康を守る会峡西峡南地域連絡会
会長
要 請 書
貴自治体におかれましては住民の福祉の向上に奮闘いただき、敬意を表します。以下の項目についてお願いをし、要請したいと思います。なおご回答は正確に理解できるように文書でお願い致します。
要 請 項 目
(1) 国民生活は大変苦しくなっています。国保料の滞納の主な原因は生活の苦しさと国民健康保険料の高さにあります。国民皆保険を守るためにも国民健康保険料を引き下げて下さい。
(2) 南アルプス市国民健康保険条例第15条の規程による国民健康保険税の減免取り扱い要項に基く制度を周知し実施して下さい。
(3) 国民健康保険法第44条に基く一部負担額の減免制度を実施する為に要項を作成して下さい。作成にあたって失業や倒産など世帯としての経済事情を要件として加えて下さい。
(4) 介護保険料の引き下げをして下さい。
(5) 全国の26%の市町村が実施している、介護保険料の市独自の保険料減額免除制度を作って下さい。
(6) 介護保険制度の社会福祉法人施設の負担減額制度の対象要件を緩和し、減額対象者を拡大して下さい。
(7) 介護保険要支援1.2および要介護1の方で「特別な理由」に該当しない人にも必要とする人には車椅子、特殊寝台等の福祉用具貸与を行なって下さい。
(8) 介護認定を受けている方も障害者控除を受けられる場合があるので全員に案内を出し、周知して下さい。
(9) 身体障害者への福祉タクシー券を身障者三級の方にも48枚支給して下さい。
(10)人工透析患者さんは週2回から3回定期的な通院を行なわないと命にかかわります。通院の手立てが無い方はタクシーを利用していますが、経済的負担が大きくなっています。透析患者さんへの通院費の助成制度を確立して下さい。
(11)南アルプス市の乳幼児医療費助成の対象が今年4月から延長されます。しかし、全国的には中学3年生までの助成が目指されています。南アルプス市でも通院・入院ともに中学3年生まで拡大して下さい。
(12)障害者自立支援法の施行で利用者負担が増え、利用を止めたり、利用回数を減らしている実態等が出てきています。障害者が真に自立するために社会参加を保障する為の市独自の利用料への助成をお願いします。
(13) 市内の公共交通機関の構築に御尽力下さい。この間、試行運転していただいた巡回バスや全国でも注目されているデマンド式バスを実施して下さい。
(14)08年4月から実施された後期高齢者医療制度は、お年寄りに大きな負担をもたらすものです。制度そのものの中止・撤廃を求める意見を国に上げて下さい。
以上
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