« 石和温泉駅南口で相談会が開かれます | トップページ | 街頭行動をしました »

山梨の市町村は滞納者に厳しい 国保制裁の都道府県比較

厚生労働省が1月に発表した
「平成19年度 国民健康保険(市町村)の財政状況について =速報=」によると、
山梨県内の市町村が
国保料(国保税)滞納者に対して短期保険証発行などの制裁を加えている割合は、
全国47都道府県でワースト10であることが分かりました。

国保料を滞納すると、
短期保険証(有効期限の短い保険証)や、
資格証明書(医療費窓口負担10割、事実上の無保険)が
発行されます。

これらが、滞納世帯数の何%に発行されているかを見ると、
山梨県内の状況は次のようになります。

短期保険証発行世帯数/滞納世帯数×100
=46.9%(47都道府県中ワースト6位)

(資格証明書+短期保険証)発行世帯数/滞納世帯数×100
=51.1%(同ワースト10位)

資格証明書発行世帯数/滞納世帯数×100
=4.2%(同ワースト39位)

他の都道府県との比較になりますが、
資格証明書の発行こそ少ない部類ですが、
短期保険証の発行がとても多いといえると思います。

(国保は市町村が運営しており、
かなりの努力をされている市町村があることも事実ですが、
都道府県ごとに比較するとこういう結果になります)

3月に全日本民医連が発表した国保死亡事例調査は、
国保料を滞納して
正規の保険証を取り上げられた31人が、
受診の遅れによって死亡したと告発しています。
このうち2人は山梨県内の人です。
(2008年の1年間の人数です)

短期保険証などの制裁の多さが、受診抑制を広げ、
死亡という最悪の結果を招いたのではないでしょうか。

山梨県社保協は、
お金がなくて滞納している人や、
医療を必要としている人からは、
正規の保険証を取り上げないよう、要求しています。

|

« 石和温泉駅南口で相談会が開かれます | トップページ | 街頭行動をしました »

国民健康保険(国保)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/464693/29126774

この記事へのトラックバック一覧です: 山梨の市町村は滞納者に厳しい 国保制裁の都道府県比較:

« 石和温泉駅南口で相談会が開かれます | トップページ | 街頭行動をしました »